口をあんぐり排水蛙 秩父

 2024年2月上旬、埼玉県秩父市を訪れました。荒川沿いの公園で出会った金属製の蛙を紹介します。

蛙の排水口1
Fig. 1 蛙の排水口1

▼ 雨天でも遊べる施設

 高田馬場駅から西武新宿線に乗り、30分で所沢駅に到着。西武池袋線に乗り換え、吾野(あがの)駅から西武秩父線に直通しさらに80分で西武秩父駅に着きます。

 観光施設、西武秩父駅前温泉 祭の湯を横目に北方向に歩き、左折して秩父鉄道の線路を渡り、聖人通りを西方向に進みます。荒川(Fig. 4)にかかる佐久良橋(さくらばし)を渡り左折し、駅から徒歩30分でちちぶキッズパークに着きます。

 雨天でも遊べるふわふわドーム(Fig. 3)は、大きな白い円形の屋根が付いた施設。屋根の下には弾力性のあるゴム製の台があり、子供達がぴょんぴょんと跳び跳ねています。

蛙の排水口2
Fig. 2 蛙の排水口2

▼ 真上を見て口を大きく開け

 周囲には色とりどりのドームを支える金属製の柱が8本延び、うち4本には雨水を排出する金属管が付いています。管の下には金属製の排水口が設けられ、蛙の形(Fig. 1、Fig. 2)をしています。

 蛙は4匹すべて同じ形状で、真上を見て口を大きく開け、管から流れる水を受け止めます。口の中には金属網が取り付けられ、ゴミを取り除く役割を果たしています。

 秩父を訪れた際は、子供達の遊び場を縁の下で支える蛙に会いに、ちちぶキッズパークに足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

ふわふわドーム
荒川
Fig. 3 ふわふわドーム
Fig. 4 荒川

ちちぶキッズパーク 秩父市別所351


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