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2015年7月下旬に東京都足立区を訪れました。荒川と隅田川の間に位置する小台公園で出会った青銅の蛙を紹介します。
東京駅丸の内北口バス停から都営バス東43系統荒川土手操車場前行きに乗り、ニコライ堂や東大赤門など、大学にまつわる歴史建築を見ながら、都道403号線、国道17号線、都道458号線を経由して北方向に走ります。約40分で小台二丁目バス停に到着しました。 うだるような暑さの中、左側に荒川商業高校の校舎を見ながら南方向に約50 m歩くと、右側に目的の公園（Fig. 3）が見えてきます。入口に立つ石柱（Fig. 2）にはひらがなで公園の名前が書かれ、その上に青銅蛙（Fig. 1）が鎮座しています。 体は青みがかった黒色をしていますが、頬の周りを中心に赤色を帯びています。大きさは、幅30 cm×奥行き50 cm×高さ30 cm。
人通りが少ない中、公園を見守る蛙の頭をひとなでし、北東方向に歩を進めます。荒川に近づくにつれて、戸建てが少なくなり、マンションや町工場、家電量販店など大規模な建造物が多く見られるようになりました。 約15分で、尾久橋通り沿いの高架上に造られた日暮里・舎人ライナーの足立小台駅（Fig. 4）に到着。沿線でもっとも乗降人数が少ないそうです。 同じ時期に開通した新交通システム、ゆりかもめによく似た、大きな2枚窓とシルバーの車体が特徴の近代的な車両に乗り、帰路につきました。近くに立ち寄った際は、水辺にちなんだ蛙がいる公園に足を伸ばしてみてください。
小台公園 足立区小台2-2 |
